
今回は就職支援について詳しく話していくね!
こんにちは、Web系職業訓練を卒業したみゆです!
わたしが通っていた職業訓練校では、就職支援の授業でこんなことを勉強しました。
- 履歴書・職務経歴書・添え状の書き方
- 自己啓発・マインド系の授業
- 模擬面接(別記事でご紹介します)
就職支援の授業内容が知りたい、これから職業訓練をうけるか悩んでいる方は、ぜひご覧になってください!
就職支援の内容:履歴書・職務経歴書・添え状の書き方
①履歴書の書き方
まず履歴書の書き方を丁寧に教えてもらいました。
- 証明写真:証明写真機ではなく、写真屋で撮影してもらう。
- 志望動機:「応募企業のどこに惹かれたのか」、「やる気ありますアピール」、「何卒、面接の機会だけでもいただけますよう、よろしくお願い致します」などを書く
※職務経歴書と同じ内容にならないように注意 - 本人希望欄:「貴社の規定に従います」のみ記入する。
※本当に何か希望する事があったら、面接の時に表現する。
履歴書を書き終わったら、下記のチェックリストを確認する。
- 黒いペンで丁寧に下書きしているか(修正液や二重線はNG)
- 面接準備の為、事前にコピーをとったか
- 日付の記入漏れはないか(面接日を記入)
- 西暦・和暦がまじっていないか
- 押印忘れがないか
- 「ふりがな」、「フリガナ」の区分ができているか
- 写真の裏に「名前」、「撮影日」の記入はしているか
- 免許・資格は正式なものか
- 入学・卒業年度などに間違いがないか
- 空欄はないか
②職務経歴書の書き方
次は職務経歴書の書き方です。
職務経歴書に決まった様式はないので「見やすさ」が1番大事!と教えていただきました。
- 職務経歴書の書き方の前提として、職務経歴書は2枚にまとめる
- 1枚目は職務経歴書、2枚目は自己PR・志望動機を記入する
自己PRのポイント
自己PRを書くときのポイントはこちら。
①応募企業・職種で活かせる長所を2〜3つアピールする
技術的スキル→分析力・正確性・業務効率アップ など
人間性→コミュニケーションスキル・積極性・向上心 など
②長所を裏付けるエピソードを入れる
その長所を身につけたきっかけ。
それを活かした成果(具体的に数字で表せるとなお良し)
志望動機を書くときの4つのポイント
- 応募企業のホームページを見て、経営理念・社長の言葉などから、その会社が大切にしている事を研究する
- 他社ではなく、その会社を選んだのかどこに惹かれたのかを書く
- なぜその職種を希望しているのか
- 今後、何をどう頑張って・どうなりたいのか(就職後、将来に対する意欲)
職務経歴書を書き終わったら、下記のチェックリストを確認しましょう!
- A4用紙2枚でまとまっているか
- 文字の大きさを変えて見やすくしているか(見出しなど)
- 専門用語を使わず、誰が読んでも分かりやすい内容になっているか
- 応募しようとしている職種・業種に活用できる「スキル」が書かれているか
- 応募しようとしている職種・業種に活用できる「長所」が書かれているか
- 過去の経験、現在の自分(長所・短所)、将来したい仕事が関連しているか
- 履歴書と職務経歴書で矛盾する点はないか
- ネガティブな言葉が含まれていないか
- やる気が読み取れる内容になっているか
⑤添え状(カバーレター)の書き方
添え状は応募書類を企業へ送る時に使うもので、送付状・カバーレターとも呼ばれます。
応募書類だけ郵送すると失礼にあたるので「社会人のマナーとして添え状を同封しましょう」と教えていただきました!

添え状はこんな感じのイメージです。
書き終わったら忘れずに下記のチェックリストを確認しましょう。
- 日付は右上に(履歴書を送付する日にちを記入)
- 会社名は略さないで、正式名称を記入する
- 部署宛→「〜〜御中」
- 担当者 個人の場合→「〜〜様」
- 担当者が不明の場合→「採用ご担当者様」
- 頭語・結語を忘れずに(拝啓・敬具など)
- 中央揃えで「記」と一文字記載し、その下に箇条書きで同封書類の名称・枚数を記載する
就職支援の内容:自己啓発・マインド系の授業
①アファメーションでなりたい自分になる
就職支援の授業では自己啓発・マインド系の授業があり「アファメーション」について学びました。
かんたんにいうと、アファメーションは理想の自分になるために、肯定的な言葉を自分にかけて実現化することです。
②マンダラチャートで目標を整理しよう
マンダラチャートとは目標達成シートのことで、野球の大谷翔平選手も高校生の時に使っていたそうです。
9×9の全81マスのひとつひとつに、目標を叶えるために必要なことを書いていきます。
マンダラチャートについて詳しく知りたい方は、PRESIDENT Onlineさんの「ご飯 夜7杯、朝3杯」大谷翔平が10年前に書いた、81個の”マンダラの約束”をご覧になってください!
③メラビアンの法則
メラビアンの法則とは心理学上の法則のことで、人と人がコミュニケーションをとる時に下記の情報を取得して相手を判断するそうです…!
- 視覚情報 55%
- 聴覚情報 38%
- 言語情報 7%
面接の時は、その場に応じたふさわしい見た目で行くのが重要という事が分かりました。
まとめ
就活をする時は、応募書類の書き方や面接対策を重点的にやるべきだと思っていたので、自分のメンタルを管理することも大事という新しい発見がありました。
これで就職支援の授業についての記事は終わりです。
わたしは職業訓練を卒業したおかげで、未経験から憧れのWeb業界に転職することができたので、職業訓練について興味がある方はぜひ他の記事もぜひご覧になってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。